・ファンディーノって聞いたことあるけど、どんなサービスなの?
・ファンディーノの評判や実績とかも知っておきたいな。
この記事の結論
- ファンディーノは日本初の株式投資型クラウドファンディング
- 取引量やイグジット、上場などの実績がある
- ベンチャ―企業を応援したい人におすすめ
欧米では主流な投資方法の1つであり、日本でも拡大中の株式投資型クラウドファンディング。
今回は圧倒的実績を誇る、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービス「ファンディーノ(FUNDINNO)」について解説していきます。
この記事を読むことで、ファンディーノの評判や利回り、メリットなどを知ることが出来ます。
ファンディーノは厳正な審査を通過したベンチャー企業に投資が出来る株式投資型クラウドファンディングです。
投資家登録は無料でできますので、公式サイトで詳細を確認してみましょう。
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ファンディーノ(FUNDINNO)とは?
サイト名 | ファンディーノ(FUNDINNO) |
運営会社 | 株式会社日本クラウドキャピタル |
設立 | 2015年 |
資本金 | 35億9247万9340円 ※2021年6月15日現在 |
投資金額 | 10万円程~ |
累計成約額 | 69億円超 |
累計成約件数 | 211件 |
公式サイト | 公式サイトを見る |
ファンディーノとは日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、株式会社日本クラウドキャピタルが運営をしています。
株式投資型クラウドファンディングとは、ベンチャー企業などの未公開株式を購入して、企業が成長した際に売却をして利益を得ることができるクラウドファンディングです。
他のクラウドファンディングよりもハイリスク・ハイリターンなのが特徴だよ!
ファンディーノは国内シェアがNo.1で、取引金額も他のサービスを圧倒しています。
日本で最初の株式投資型クラウドファンディングでもあるワン!
従来、個人投資家が未上場のベンチャー企業に投資をするには大きなハードルがありました。
というのも未上場企業が株式を発行して資金調達する場合、一人当たり数百万円~数千万円の投資が必要であったり、企業の財務状況や事業計画を個人投資家が判断するのは難しかったからです。
しかしファンディーノを使えば10万円程度から投資でき、ファンディーノが厳格な基準で審査もしてくれます。
ファンディーノ(FUNDINNO)の評判は?
実際に使っている人の声が聴きたいな。
ファンディーノのクチコミには、以下のようなものがあります。
- 魅力的な案件が多い
- 夢がある
- IRを見ていて楽しい
- 投資家登録の審査が厳しい
- 株主優待で商品がもらえた
- セカンダリーマーケットに期待
Xの口コミを見る
ベンチャー企業に投資するとだけあって、「夢がある」「応援したい」「楽しい」と言った声が多いですね。
ベンチャー投資はリスクも高いですが、皆さん長期目線で投資をしているようです。
また、本記事後半でも解説しますが、ファンディーノはセカンダリーマーケットの運営を予定している点にも注目です。
後半で「ファンディーノ」がおすすめな人の特徴も紹介しているよ!
ファンディーノ(FUNDINNO)の特徴
ファンディーノの特徴の中でも主に以下の3つをご紹介していきます。
- All-or-Nothing方式
- 2種類の購入方法
- 手数料
➀All-or-Nothing方式
ファンディーノは「ALL-or-Nothing方式」という、目標金額に達した場合のみ成約する方式を採用しています。
そのため、中途半端な投資資金のまま案件が進むことはありません。
反対に、目標金額よりも多くの資金が集まるケースもあります。
目標金額よりも多く資金が集まったり、早くに募集金額に達するプロジェクトは「多くの投資家が魅力的に感じているプロジェクト」と言えますね。
目標募集金額に達しても、上限応募額までは投資できるよ!
➁2種類の購入方法(普通株式と新株予約権)
ファンディーノでは「普通株式の購入」と「新株予約権の購入」の2種類の購入方法が設けられています。
普通株式の購入
普通株式を購入することで株主になることができます。
そのため議決権や株主優待、エンジェル税制の活用が期待できます。
購入後は「Meetup」を開催して、企業と投資家の交流の場を提供してくれることもあるワン!
新株予約権の購入
新株予約権とは権利行使期間内に行使することで、会社の株式を一定の価額(転換価額)で取得することができる権利のことです。
ファンディーノでは7年間が権利行使期間と設定されています。
新株予約権はあくまで権利であって株式ではないよ!
権利であるため、行使するまでは議決権や配当金などはありません。
➂ファンディーノ(FUNDINNO)の手数料
ファンディーノは投資家登録などの投資をするにあたっての手数料は無料です。
しかし、指定口座への振込料は投資家の自己負担となります。
ファンディーノは投資家にも審査をしていて、通過すれば投資家になれるワン!
ファンディーノ(FUNDINNO)のメリット
ファンディーノには、以下の3つのメリットがあります。
- 将来の大きなリターンに期待
- 節税ができる
- 少額・分散投資ができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
将来の大きなリターンに期待
ファンディーノではベンチャー企業の未公開株を購入することができます。
仮に事業成長や上場などによってイグジットした場合には大きなリターンを得る可能性があります。
実際にイグジットして1.5倍のリターンを受け取ったケースもあるよ!
イグジットのほかにも株主優待を受けられるケースもあります。
イグジットとは、ベンチャー企業の株式を売却することだワン!
節税ができる
ファンディーノで普通株式に投資をする際には「エンジェル税制」に該当する場合があります。
エンジェル税制とは個人投資家がベンチャー企業への「投資時」と「株式売却時」のそれぞれに受ける税制優遇措置のことです。
まずは「投資時」の税制優遇措置について解説します。
エンジェル税制にはAとBの2種類があり、それぞれ投資対象によって受ける優遇措置が異なります。
- 設立5年未満の企業であること。
- 「投資額-2,000円」をその年の総所得金額から控除できる。
- 控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%か800万円のいずれか低い方。
- 設立10年未満の企業であること。
- 投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる。
- 控除対象となる投資額の上限なし。
ファンディーノの案件欄にはどちらに該当するかが記載されているよ!
また、株式売却時には売却によって生じた損失を相殺する優遇措置が取られます。
具体的にはその年の他の株式譲渡益と相殺し、相殺しきれない場合でも翌年以降3年間、順次株式譲渡益と相殺できます。
少額・分散投資ができる
ファンディーノには豊富な案件が揃っており、10万円程度から投資が出来るため「少額・分散投資」が可能です。
実際に案件の内訳を見てみると本当に多種多様ですよね。
さらに個人投資家は1年間で1社に投資できる金額が50万円までと制限されています。
この2つの条件があるので、自然と「少額・分散投資」が出来るようになっています。
リスクはあるから、余剰資金で投資するのは鉄則だよ!
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ファンディーノ(FUNDINNO)のデメリット
ファンディーノには、以下の2つのデメリットがあります。
- 投資を回収できないリスクもある
- 投資額に制限がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
投資を回収できないリスクもある
ファンディーノで投資ができるのは未上場のベンチャー企業です。
そのため、上場企業への投資と比較すると、リスクが高くなってしまいます。
また、事業成長や上場などでイグジットするまで時間がかかるため、長期投資の目線も必要です。
本当に応援したい企業じゃないと、長期目線での投資は難しいよね。
投資額に制限がある
先述したように、個人投資家が1年間で1社に投資できる金額は50万円までと制限されています。
どんなに魅力的な案件を見つけても1社には1年間で50万円までしか投資することができません。
ファンディーノ(FUNDINNO)のイグジットや上場事例
ここからは実際にファンディーノでの利回りや、イグジットの事例を紹介していきます。
初のイグジット案件
まずは日本初の株式投資型クラウドファンディングでのイグジット案件をご紹介します。
見事、イグジットを達成したのは自然をハコぶ「株式会社ハーバルアイ(旧:漢方生薬研究所)」です。
企業名 | 株式会社ハーバルアイ (旧:株式会社漢方生薬研究所) |
設立年 | 2015年12月 |
事業内容 | 医薬品・指定医薬部外品・健康食品の通信販売及び店舗販売 |
募集金額 | 2,925万円 |
達成期間 | 1年5か月 |
利回り | 50% |
最低投資金額を1万円からのコースで設定して、457人もの投資家が賛同したんだワン!
ハーバルアイはファンディーノで1株500円で募集をしたのですが、イグジットの際には1株750円で買い取られました。
ファンディーノでは1万円、10万円、25万円、50万円のコースがあったので、50万円を投資していれば25万円のリターンということですね。
他にも「株式会社nommoc」も利回り50%、1年9か月でイグジットを達成しています。
意外と早くイグジットしたんだね!
初の上場案件
次はファンディーノでの上場案件を紹介します。
企業名 | 琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 |
設立年 | 2018年2月 |
事業内容 | プロスポーツチームの運営、物販ECサイト運営、企業マーケティング支援 |
取引市場 | TOKYO PRO Market |
募集金額 | 2,250万円 |
達成期間 | 1年3か月 |
2018年に設立したばかりなんだ!
こちらは日本で初の株式投資型クラウドファンディング出資の上場案件になります。
プロの投資家のみが参加できる株式市場「TOKYO PRO Market」に上場しました。
上場したことによって、株式市場からの評価も知ることができますね。
客観的価値が分かることで投資家も安心できるね!
ファンディーノ(FUNDINNO)の新たな取り組み
ファンディーノを運営する日本クラウドキャピタルは、セカンダリーマーケット「FUNDINNO MARKET(ファンディーノマーケット)」の提供開始の準備をしています。
「FUNDINNO MARKET」の創設で個人投資家はいつでもオンラインでベンチャー企業の株を購入・売却することが可能になります。
いつでも取引できることでベンチャー企業の株の流動性も向上するんだワン!
ファンディーノ(FUNDINNO)が向いている人の特徴
ファンディーノの特徴は分かったけど、どういう人におすすめなの?
ファンディーノの特徴やメリット・デメリットを踏まえると、以下のような人におすすめと言えます。
- 社会課題や社会貢献を目指す企業を応援したい人
- 大きなリターンを期待して投資したい人
- エンジェル投資家になりたい人
- 少額・分散投資をしたい人
- ベンチャー企業が好きな人
案件によって最低投資金額やイグジットの達成期間は異なります。
まずは、ファンディーノであなたにあった案件を見つけてみましょう!
ファンディーノ(FUNDINNO)とは【まとめ】
ここまで「ファンディーノ」について解説してきました。
ここで一度、大事な点を復習しておきましょう。
- ファンディーノは日本初の株式投資型クラウドファンディング
- 取引量やイグジット、上場などの実績がある
- ベンチャ―企業を応援したい人におすすめ
日本の将来を担うベンチャー企業を応援してみようかな!
※本記事は2021年11月02日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。