・TECROWDって怪しくないの?
・TECROWDの手数料体系やメリットが知りたいな。
このようなお悩みを解決します。
💡この記事の結論
- TECROWD(テクラウド)は新興国を中心とした不動産投資型クラウドファンディングサービス
- 10万円から投資でき、平均利回りが9%以上とかなり高い
- 新興国ならではの投資リスクに注意が必要
投資家が不動産投資をするには、大きな元本や入念な下見、周辺の開発状況など、様々なことを調べる必要があります。
特に海外不動産を購入するときは、現地の情報を手に入れるのが難しかったり、交通費が高くなったりするなど、初心者はなかなか足を踏み入れられない状況でした。
確かに、外国語の得意なお金持ちしか買えないイメージがある…
しかし、TECROWDを使えば少額から新興国を中心とした不動産へ投資できるようになります。
この記事を読めば、TECROWDのサービス内容や注目案件、メリット・デメリットが分かりますよ。
ポートフォリオの分散として、海外不動産に興味がある方は要注目だワン!
その他の不動産クラウドファンディングサービスも知りたい方は「【徹底比較】不動産投資型クラウドファンディング」の記事をご覧ください。
TECROWD(テクラウド)とは?
サービス名 | TECROWD(テクラウド) |
運営会社 | TECRA株式会社 |
設立・開業 | 2001年5月 |
資本金 | 1億5,660万円 |
最低投資金額 | 10万円~ |
想定利回り(年利) | 平均8.0%以上 |
公式サイト | https://tecrowd.jp/ |
TECROWDは新興国の不動産案件を専門とする不動産投資型クラウドファンディングです。
従来、個人投資家が日本国外の不動産投資を始めるには大きなハードルがありました。
状態を確認するのも一苦労だし、やりとりも日本語でできないもんね…
それに加えて、大きな元本や不動産に対する情報、その周辺の開発情報なども必要です。
しかしTECROWDではそういった壁を無くし、10万円からモンゴルをはじめとした新興国の不動産に投資できるようにしました。
TECROWDを利用すれば、誰でも簡単に新興国の不動産投資ができる環境を作ったんだワン!
TECROWD(テクラウド)の仕組み
TECROWDの仕組みについて知りたい!
TECROWDの仕組みは、いたってシンプルなものです。
複数の投資家から出資を受けてTECROWDが不動産を取得し、運用期間中の賃貸収入や売却時の利益を分配する仕組みです。
仕組み自体は他の不動産投資型クラウドファンディングと大きく変わらないワン!
ただ、新興国の不動産に投資できるTECROWDならではの魅力・他のサービスとの違いももちろんあります。
後ほど詳しく解説していきますね。
TECROWD(テクラウド)の手数料体系
TECROWDで必要となる手数料をまとめました。
各種手数料 | 負担 |
---|---|
口座開設費 | 無料 |
維持費 | 無料 |
振込手数料 | 投資家負担 ※楽天銀行登録の投資家は除く |
口座の開設や維持には無料で、ランニングコストは一切かかりません。
投資家が負担するのは投資金を振り込みする際の手数料のみなので、安心ですね。
手数料は高いところも多いからありがたいよ!
TECROWD(テクラウド)のキャンペーン
TECROWDでは、現在キャンペーンは行われていません。
ただ、以前は「TECROWD特別招待キャンペーン」が開催されていました。
どのようなキャンペーンなんだろう?
キャンペーンは、新規会員登録時にキャンペーンコードを入力することで、応募殺到が予想される44号ファンドの優先投資権が獲得できるというものでした。
- 会員登録
- 登録メールアドレスへ認証メールが送信される
- URLからアクセスし、情報登録に進む
- キャンペーンコード入力欄に専用コード入力
- 投資家審査に進む
- 完了
期待が集まっているファンドに優先的に出資できるのは、大きなメリットだね!
新たなキャンペーンが行われた場合は、本記事で紹介します。
TECROWD(テクラウド)の評判・口コミは?
TECROWDを実際に使っている人の声が聞きたいな。
TECROWDを利用したユーザーの声を以下にまとめてみました。
- 自分では投資しにくい新興国への投資ができて、高利回りなのがありがたい
- 優先劣後式で、比較的安心して投資できる
- 障がいを持っている方のグループホームに積極的に投資してみたい!
中でも多かったのは「新興国に投資できて、高利回り」という意見ですね。
ただ投資をするだけではなく、不動産を通じて新興国や障がい者のグループホームの支援ができるコンセプトに共感が集まっているようです。
それだけ誰かを応援したい投資家が多いってことだね!
TECROWD(テクラウド)の総合評価・口コミ【独自調査】
クラファン比較ラボでは「ランサーズ」を利用して、TECROWDの総合的な評判・口コミを独自調査しました。
- 平均利回りが高いことが「TECROWD」を利用するメリットです。他社のクラウドファンディングサービスだと想定利回りが2%〜5%と低めのものもありますが、「TECROWD」であれば想定利回りが平均8%以上と高めなのが良いです。また気軽に海外不動産に間接的に投資をすることができるといったメリットもあります。
- 最低投資金額が10万円以上になっているので、投資するにはある程度の資金が必要になってしまうことがデメリットです。他社のクラウドファンディングサービスでは1万円から気軽に投資することができますが、「TECROWD」では10万円からしか始めることができないので、そういう観点から言えばクラウドファンディングサービスに投資するにあたっては気軽にはできません。
- 少額での海外不動産投資であれば、TECROWDg最高だと思いました。TECROWDでは、海外不動産×クラウドファンディングの図式で高い想定年利が組まれていることや、1口10万円~で投資が可能なため比較的少額で海外案件に投資できることが素晴らしいと思いました。
- 他社と比較しますと、海外案件とよく知らないマーケティング市場であるのにも関わらず、一口が10万円とリスクが高いのではないか?と思える敷居の高さでありました。また、新興国ならではの投資リスクに注意が必要であるのにも関わらずその危険性や潜む罠等についての、予備知識を与えてくださるようなコーナーがないことも残念でした。
利用者の声には、平均利回りが高いことや、気軽に海外不動産に間接的に投資できるなどのメリットが挙げられました。
興味がある方は、まずは無料登録から始めてみるのがおすすめです。
TECROWD(テクラウド)の新着案件
TECROWDにはどんな案件があるのかな?
直近の新着案件を確認していきましょう。
TECROWDの取り扱う案件には、海外不動産が多数ありますが、日本の不動産も存在しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD68号ファンド障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」 |
募集金額 | 392,900,000円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | 先行抽選 一般募集(10/31㈭18時~先着順) |
募集期間 | 2024/10/31〜2024/11/19 |
運用期間 | 8ヶ月 |
優先劣後割合 | 優先約80% 劣後約20% |
想定利回り(年利) | 年8.50% |
2024年11月の新着案件は、TECROWD71号ファンド障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」です。
本ファンドは、障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」を投資対象とします。
すでに建築確認を取得している土地を購入し、グループホームを建設するための必要資金を出資してもらうファンドです。
「AMANEKU千葉矢作町」は、2025年3月末に竣工、2025年6月に開業を予定しており、24時間/365日の支援体制を整備した、日中サービス支援、ショートステイの併設、バリアフリー設備を完備します。
1階は男性定員10名、2階は女性定員10名の20名定員のグループホームで、障がい支援区分4~6の方の受け入れ可能です。
ファンド組成後、建築確認取得済みの土地を購入し、建物建築を行います。
対象物件である「AMANEKU矢作町」は2025年3月末に竣工予定で、竣工後は販売活動を行い売却し、配当・元本償還を行います。
障がい者グループホームのニーズは増加しているから、投資対象として期待できそうだね!
TECROWD(テクラウド)過去の案件
過去は以下のような案件が実施されていました。
- TECROWD 42号ファンド ZONE shinsaibashi west
- TECROWD51号ファンド障がい者向けグループホーム「AMANEKU八王子美山町」
- TECROWD61号ファンド THE SECOND Chousei Beach Village
どのような案件なのか、詳しく見ていきましょう。
TECROWD 42号ファンド ZONE shinsaibashi west
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD41号ファンド Heiwa Residence |
募集金額 | 4億9360万円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | 先行抽選 |
募集期間 | 2023/05/09〜2023/05/28 |
運用期間 | 24ヶ月 |
優先劣後割合 | 優先:約95% 劣後:約5% |
想定利回り(年利) | 7.00% |
注目すべきは、想定利回り(年利)が7%という点です。
大型案件ということで、投資家からの注目も高まっています。
TECROWD51号ファンド障がい者向けグループホーム「AMANEKU八王子美山町」
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD51号ファンド障がい者向けグループホーム「AMANEKU八王子美山町」 |
募集金額 | 3億9,370万円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | ー |
募集期間 | 2023年10月12日〜2023年10月31日 |
運用期間 | 24ヶ月 |
優先劣後割合 | 優先約80% 劣後約20% |
想定利回り(年利) | 年利8.00% |
TECROWD61号ファンド THE SECOND Chousei Beach Village
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD61号ファンド THE SECOND Chousei Beach Village |
募集金額 | 4億5360万円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | 一般募集 |
募集期間 | 2024/04/16〜2024/04/30 |
運用期間 | 60ヶ月 |
優先劣後割合 | 優先約80% 劣後約20% |
想定利回り(年利) | 年利8.50% |
2024年5月の新着案件は、千葉県長生郡長生村の九十九里浜にほど近いエリアに位置するバケーションレンタル「THE SECOND Chousei Beach Village」です。
1,983.52㎡の土地に、木造の宿泊棟2棟(平屋建1棟・3階建1棟)、コインランドリー棟1棟の延793.22㎡の新築物件が投資対象となります。
宿泊棟は平屋建:3戸、3階建:5戸からなっており、全戸にサウナが設置されています。海からほど近い本物件で都会の喧騒を忘れ、非日常を感じることができる物件です。
九十九里浜の南端に位置しており、最寄駅の八積駅までは東京駅から特急列車で約60分と都心から好アクセスです。
TECROWD(テクラウド)のメリット4選
TECROWDを利用するメリットは次の4つです。
順に解説します。
利回りが高い
TECROWDで募集されるファンドは、想定年利が平均8.0%以上と、かなり高い水準です。
日本国内の不動産に投資する不動産投資型クラウドファンディングと比較しても、高利回りが期待できます。
なんでそんなに利回りが高いの?
TECROWDの利回りが高い理由は、今後さらなる経済成長が見込まれる新興国に投資しているためです。
日本国内は人口が減り続けているから経済成長が見込まれにくいワン!
海外への不動産投資が始めやすい
不動産投資を行う場合、対象となる物件を何回も見てからローンを組む方がほとんどです。
ただ、海外不動産の場合、物件を何度も見るのは難しく、実際に購入後も見に行くとなると、それだけで大きな出費となります。
そんな時間もないし大変だよね…
立地の問題で手が出しにくかった海外不動産投資ですが、TECROWDを利用することで、間接的に少額から海外不動産へ投資できます。
実際の運営・管理を任せることができ、運営時の手間がかかりません。
投資をしてしまえば、後は配当を待つだけとなるので、不動産投資に時間をそこまで割けない方でも安心です。
不動産投資がはじめての人でもできそうだね!
さらに、税務についてもすべて国内で行えるため、知識や経験が少なくても海外不動産投資を始めやすいのも大きなメリットです。
優先劣後出資方式を採用している
TECROWDでは「優先劣後出資方式」を採用しています。
優先劣後出資方式?難しい名前だけど何のこと?
分かりやすく解説するので、一緒に理解していきましょう。
優先劣後出資方式では、出資枠が「優先出資」と「劣後出資」に分かれています。
仮に劣後出資割合が10%の場合、投資家が出資した不動産の評価額が運用が始まってから10%以内の損失は、運営側(TECROWD)が損失を負担してくれる仕組みです。
劣後出資割合が多いほど、僕たち投資家が損しにくい仕組みなのか!
投資家として利益も大切ですが、損失が発生するリスクも十分に考える必要があります。
優先劣後出資方式によりリスクが抑えられることは、非常に大きなメリットですね。
為替の変動リスクに強い
海外不動産を購入する場合、日本円で直接投資するのではなく、投資する国の通貨で決済することもあります。
例えば、米国の不動産を購入する場合は、日本円から米ドルに両替を行います。
このとき、米ドル/日本円が1ドル=130円で両替を行い、実際に配当がもらえるときに米ドル/日本円が120円になっていたら、約8%もの下落となります。
為替の変動でそこまで収益に差が出るんだね…
しかし、TECROWDでは現地の金融機関と提携しているため、日本円で投資し、日本円で配当を受け取れます。
海外不動産への出資のデメリットである為替変動によるリスクが軽減できるワン!
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低リスク・高利回りのファンドで海外不動産に投資しよう!
想定年利9%超(1~35号ファンド平均)のTECROWDは会員登録無料です。
TECROWD(テクラウド)のデメリット3選
TECROWDを利用するデメリットは以下の通りです。
しっかりとデメリットを理解してから利用しましょう。
カントリーリスクがある
海外不動産に投資する場合、日本にはない「カントリーリスク」について理解する必要があります。
カントリーリスクってどんなものがあるの?
TECROWDで扱うモンゴルでは、情勢不安であったり災害が起こったりする可能性があります。
インフラ整備が未発達な地域で災害が起こると、経済活動が止まり、投資している物件にも悪影響が出ることもあります。
TECROWDを利用して投資する場合は、日本では起こりにくい想定外のリスクが起きる可能性があることを理解しておきましょう。
最低投資額が10万円
TECROWDの最低投資金額は10万円です。
他にも1万円から始められる不動産投資型クラウドファンディングってあったよね?
COZUCHI(コヅチ)や利回りくんなど、最低投資金額を1万円としている不動産投資型クラウドファンディングサービスもあります。
それらのサービスと比べると、若干手を出しづらいのは確かです。
とはいえ、数百万円~数千万円程度かかる従来の不動産投資に比べると、TECROWDを利用した投資はかなり少額から始められます。
加えて、海外不動産に投資をしてくれるメリットを考えたら、ポートフォリオを分散したい方には大きなデメリットとはならないでしょう。
TECROWDを利用して、手軽に不動産分野での分散投資ができるのは魅力の一つだワン!
元本や分配金の保証がない
TECROWDに限らず、不動産投資型クラウドファンディングでは元本・分配金の保証はされていません。
正しくは、出資法によって元本や配当の保証は禁止されています。
あくまで投資は自己責任の範囲内でってことだね!
ただ、先述したように優先劣後構造を採用しているため、物件の下落が一定範囲内であれば投資家の元本には影響が出づらくなっていますよ。
TECROWD(テクラウド)の始め方
TECROWDの具体的な始め方を知りたいな!
TECROWDの投資は5つの手順で簡単に行えます。
登録自体は全てスマホ1台で行うことが可能。
会員登録と本人確認書類を提出するだけで、いつでも投資をすることができる状態になります。
登録は無料だから、すぐに投資しなくても会員になっておくと便利だワン!
【まとめ】TECROWDの評判
TECROWDは僕でも始められそう!さっそく登録してみるよ!
これまでTECROWDのサービス内容やメリット・デメリットについて解説してきました。
最後に、この記事の重要なポイントを復習しましょう。
- TECROWD(テクラウド)は新興国を中心とした不動産投資型クラウドファンディングサービス
- 10万円から投資でき、平均利回りが8%以上とかなり高い
- 新興国ならではの投資リスクに注意が必要
10万円から、気軽に海外不動産に投資できるのは大きな特徴だワン!
平均利回りも高くて魅力があり、手続きはすべてネットで完結します。
登録は以下のボタンから無料でできるので、この機会にTECROWDを始めてみましょう。
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