オルタナバンクは、これまで多数のファンドを運用・償還した実績があります。
筆者も多数のファンドを購入してきましたが、今回は印象的だった3つのファンドを紹介します。
オルタナバンクにどんなファンドがあるのかイメージする上での参考にしてください。
今回は、いずれも筆者が実際に保有した商品からピックアップしてみました。
🔰クラファン比較ラボ結論
- 【3ヶ月毎分配】著名ファンド投資資金ローンID629
- 超富裕層向けファンドに1万円から投資できる
- 40か月で7.5%の目標利回り
- 50兆円の運用資産を持つ著名運用会社のファンドが最終的な投資先
- 【毎月分配×担保付】沖縄県那覇市不動産ID587
- 担保余力が大きく健全性が高いスキーム
- 好立地な不動産である点も安心材料
- 完済実績のある事業者
- 国内外分散運用型パッケージID568
- 複数の国内外企業に分散融資
- 運営者が融資先を厳選
- 未回収リスクが投資家に波及しにくいスキーム
この記事を書いた人:伊藤 圭佑
投資銀行や外資系資産運用会社の勤務経験を持つ金融ライター。 FP3級、証券アナリスト保有。
自身としても15年以上の投資経験を持ち、現在では不動産投資クラウドファンディング投資、投資信託、ETF、株式投資、FXに分散投資。
また、2021年よりアパートによる現物での不動産投資も手がける。
キャリアを通じた専門性と個人投資家としての経験を生かし、投資や資産運用、不動産投資に関する記事やコラムを執筆。
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オルタナバンクの元本償還実績は100%、利回り4~12%の案件が多いです!
【3ヶ月毎分配】著名ファンド投資資金ローンID629
こちらは2023年10月~11月に募集されたファンドです。
本来は富裕層向けのファンドにオルタナバンクが資金を集めて投資するのが特徴となっている商品です。
ファンドの特徴 | |
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募集期間 | 2023年10月31日~2023年11月15日 |
運用期間 | 2023年11月20日~2027年03月31日(40ヶ月) |
目標利回り | 7.5% |
最低投資資金 | 1万円~ |
募集金額 | 290,000,000円 |
出所:オルタナバンク、予定利回り・目標利回りは達成を保証するものではありません。
また、当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
超富裕層向けファンドに1万円から投資できる
本ファンドで集めた資金は、Altive Limited社が運用するファンドへ投じられる仕組み。
さらにAltive Limited社は、ファンドの資金を著名運用会社C社 が運用するプライベート・デット・ファンドに投資しています。
CCSIファンドは、最低投資金額が非常に高額なため、富裕層でない限り個人が直接投資するのは困難です。
オルタナバンクを活用することにより、個人ではチャレンジしづらいプライベート・デットファンドへ少額から投資できます。
40か月で7.5%の目標利回り
当ファンドの目標利回りは、税引き前で年率7%となっています。
また、運用期間は40か月あり、オルタナバンクの近年のファンドのなかでは比較的長い運用期間のファンドといえるでしょう。
運用期間が3年超となるため、実際に受け取れる配当は、1万円あたり2,521円(税引き前)と7.5%よりも多くなる予定です。(※目標利回りを達成する前提)
筆者は、当面引き出す必要のない資金で投資しているため、高利回り・長期運用のファンドを好んで投資します。
当ファンドでは、「Altive Limited社」が元利金返済不可能となっても、運営者の自己資金・金融機関等からの借換資金によって投資家への返済を継続します。
そのため、未回収リスクは相対的に低いといえるでしょう。
50兆円の運用資産を持つ著名運用会社のファンドが最終的な投資先
C社は、運用資産50兆円、従業員数2,000人を超えるグローバルに著名な資産運用会社です。
CCSIファンドは、直近3年で12%(税引後)超の高い配当実績を有しています。
当ファンドの目標利回り7.5%(税引き前)と比べて投資先の配当利回りが高いため、分配が滞るリスクが抑えられているのが特徴です。
投資先のファンドの配当金が潤沢であれば、分配金を安定して出せる可能性が高いということだね!
【毎月分配×担保付】沖縄県那覇市不動産ID587
こちらは、沖縄県那覇市の不動産を担保とするファンドです。
2023年6月~7月にかけて募集されました。
ファンドの特徴 | |
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募集期間 | 2023年06年30日~2023年07月14日 |
運用期間 | 2023年07月20日~2024年07月31日(12ヶ月) |
目標利回り | 5.5% |
最低投資資金 | 1万円~ |
募集金額 | 300,000,000円 |
出所:オルタナバンク、予定利回り・目標利回りは達成を保証するものではありません。
また、当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
担保余力が大きく健全性が高いスキーム
本件で集められたファンドは、ファンド事業者を通じて不動産事業者に貸し付けられます。
事業者は不動産を担保として融資を受け、借入金は不動産事業に投じられます。
本件で担保となる沖縄の不動産は、担保評価額がおよそ4.4億円あります。
貸付額は3億円なので、不動産の健全性の指標となるLTV(貸付額/担保評価額)は約68%となっています。
担保評価額>貸付額であれば、万が一事業者が返済できなくなっても、担保を換金して返済原資とできるため安心です。
(ただし、担保評価額通りに資産を処分できるとは限らないので、返済リスクがゼロになるわけではありません)
好立地な不動産である点も安心材料
担保対象の不動産は、沖縄本島の幹線道路である国道58号線沿いで、繁華街である国際通りエリアと松山エリアの至近に位置しています。
沖縄の物件としては好立地といえるでしょう。
好立地の物件は、不動産の値崩れがしづらいため、より一層の安心材料といえます。
周辺はホテルや飲食店が並んでいて、活気のある地域だよ!
完済実績のある事業者
貸付先は、1966年から事業を営む東京都の不動産事業者で、すでに50年以上の歴史があります。
過去に本件の営業者であるSAMURAI ASSET FINANCE株式会社は、同事業者へ融資を数回行った実績があり、これまで償還率は100%です。
営業者が貸付先の状況をよく理解しているという点でも、安心感があります。
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オルタナバンクの元本償還実績は100%、利回り4~12%の案件が多いです!
国内外分散運用型パッケージID568
こちらは国内外の複数の企業に分散して融資するファンドです。
2023年3月に募集されました。
ファンドの特徴 | |
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募集期間 | 2023年03月24日~2023年03月31日 |
運用期間 | 2023年04月05日~2024年04月01日(11か月) |
目標利回り | 6.5% |
最低投資資金 | 1万円~ |
募集金額 | 300,250,000円 |
出所:オルタナバンク、予定利回り・目標利回りは達成を保証するものではありません。
また、当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
複数の国内外企業に分散融資
当ファンドの大きな特徴は、複数の国内外の企業に分散して融資するスキームであることです。
国外企業には米ドル建て、国内企業には米ドル・円の両方で融資されています。
いずれの貸付先も、過去のファンドで貸付を受けたことがある(一部はすでに返済)企業であるため信頼できます。
複数の貸付先に分散されていて、リスク分散効果が期待できるのも特徴です。
運営者が融資先を厳選
当ファンドでは、普段にもまして融資先を健全性の高い企業・事業へ厳選しています。
資金の回収性や収益性を厳格に審査していることから、分配や償還が滞りなく進む可能性が高いと期待できるでしょう。
未回収リスクが投資家に波及しにくいスキーム
当ファンドでは、投資家への直接的な分配金・返済金の支払いは運用者や営業者が行います。
万が一最終資金需要者の返済が滞っても、営業者・運営者の資金余力があれば返済を継続できます。
さらに、運営者は親会社と10億円コミットメントラインを結んでいます。
いざとなれば、コミットメントラインを活用して返済を進めることも可能です。
複数の対策により、未回収リスクを抑えたファンドとなっています。
【まとめ】オルタナバンクの特徴的なファンドへ投資しよう!
今回は、過去のファンドから特徴的なものを3つ紹介しましたが、オルタナバンクは定期的に新ファンドを募集しています。
魅力的なファンドが見つかったら、さっそく投資してみましょう!
それでは、今回の記事の復習です。
🔰クラファン比較ラボ結論
- 【3ヶ月毎分配】著名ファンド投資資金ローンID629
- 超富裕層向けファンドに1万円から投資できる
- 40か月で7.5%の目標利回り
- 50兆円の運用資産を持つ著名運用会社のファンドが最終的な投資先
- 【毎月分配×担保付】沖縄県那覇市不動産ID587
- 担保余力が大きく健全性が高いスキーム
- 好立地な不動産である点も安心材料
- 完済実績のある事業者
- 国内外分散運用型パッケージID568
- 複数の国内外企業に分散融資
- 運営者が融資先を厳選
- 未回収リスクが投資家に波及しにくいスキーム