・不動産投資クラウドファンディングって海外不動産にも投資できるの?
・海外不動産への投資ってなんだか怖いけど大丈夫?
このような疑問にお応えします。
💡この記事の結論
- 少額から海外不動産に投資できるTECROWDというサービスがある
- モンゴルやカザフスタンなど多くの国の不動産への投資実績がある
- 少額から日本語のみで海外不動産に投資できる
- カントリーリスクや為替リスクには注意が必要
少額から不動産投資できることで注目を集めるクラウドファンディングには、海外不動産に投資できるサービスもあります。
中でも「TECROWD」は、国内のほか海外不動産のクラウドファンディングを多く扱う有名サービスです。
とはいえ、「海外の不動産に投資するのはちょっと怖いかも…」と不安になってしまいがち。
もちろん海外不動産ならではの注意点があるので、リスクはきちんと把握する必要があります。
この記事では、TECROWDの基本情報はもちろん、海外不動産に投資するリスクを含めて確認していきましょう。
TECROWDは初心者でも安心して海外不動産に投資できるサービスだよ!
不動産投資型クラウドファンディングサービスを比較したい方は、「【徹底比較】不動11月産投資型クラウドファンディングのおすすめランキング15選!」の記事もご覧ください。
海外不動産に投資するならTECROWDで少額から始めよう
利回りの高さやリスク分散目的といった点でメリットがあるのが、海外不動産投資です。
しかし、海外不動産への投資は、英語でのやり取りや情報収集などが難しく、個人投資家には大きなハードルがあります。
そんな海外不動産投資のハードルを下げ、初心者でも投資しやすくしているのが、不動産投資クラウドファンディングです。
不動産投資クラウドファンディングなら、少額からリスクを抑えて不動産投資できるんだよ!
不動産投資クラウドファンディングの多くは国内不動産が対象ですが、海外不動産を対象とした珍しいサービスもあります。
その代表的ともいえるサービスが「TECROWD(テクラウド)」でして、概要を一覧で確認していきましょう。
サービス名 | TECROWD(テクラウド) |
運営会社 | TECRA株式会社 |
設立・開業 | 2001年5月 |
資本金 | 1億5,660万円 |
最低投資金額 | 10万円~ |
想定利回り(年利) | 平均8.0%以上 |
公式サイト | https://tecrowd.jp/ |
TECROWDはTECRA株式会社が運営する不動産投資クラウドファンディングです。
国内の不動産も取り扱っていますが、モンゴルやカザフスタンと言った新興国不動産に投資できるのが特徴的です。
新興国は経済発展が高スピードで進んでいることもあり、高い利回りが狙える可能性が高いんだ!
TECROWDの仕組み自体は、投資家から出資を受けて不動産を取得・売却し、その利益を出資者に分配するという他の不動産投資クラウドファンディングと変わりません。
ただ、新興国不動産に投資できることから、他のサービスと異なる魅力も多くあるのです。
利回りの高い海外不動産に初心者でも気軽に投資できるんだワン!
TECROWDの魅力や注意点について詳しく知りたい人は「【評判】TECROWD(テクラウド)は怪しい?メリット・デメリットや手数料・キャンペーン情報を紹介!」もご覧ください。
TECROWD(テクラウド)の新着案件
TECROWDは、44号ファンド「KHAN VILLA phase2」の情報を2023年6月20日より公開しました。
その概要をまとめると、以下のようになります。
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD44号ファンド KHAN VILLA phase2 |
募集金額 | 7億8400万円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | 先行抽選 |
募集期間 | 2023/07/06〜2023/07/27 |
運用期間 | 14ヶ月 |
優先劣後割合 | 優先:80%、劣後20% |
想定利回り(年利) | 10.00% |
注目すべきは、想定利回り(年利)が10%という点です。
本ファンドは、中央アジア最大の経済大国であるカザフスタンの高級住宅地における大規模住宅プロジェクトが対象になります。
中央アジアは発展途上のため需要が高いのにも関わらず、日本での開発に比べて原価が低く収益率も高く設定できることから、ポテンシャルを多く秘めています。
希少性の高いエリアだから、成功の可能性も高いみたいだね!
TECORWDは以前から中央アジアのファンドを多く提供しているため、本ファンドも注目を集めています。
本ファンドは過去のファンドと比較しても募集金額が極めて高いため、投資できるチャンスも比較的高いです。
さらに本ファンドでは、新規会員登録+専用コード入力で必ず出資できる優先投資権を獲得できるワン!
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低リスク・高利回りのファンドで海外不動産に投資しよう!
想定年利9%超(1~35号ファンド平均)のTECROWDは会員登録無料です。
TECROWDの過去の投資実績
具体的にどんな不動産に投資できるのかな?
ここでは、TECROWDの過去の投資案件を見ていきましょう。
過去、以下のような案件が実施されています。
それぞれ解説していきます。
TCROWD41号ファンド Heiwa Residence
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD41号ファンド Heiwa Residence |
募集金額 | 1,076,000,000円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | 先着 |
募集期間 | 2023.03.16~2023.03.31 |
運用期間 | 24ヵ月 |
想定利回り | 10.0% |
カザフスタン首都の住居・商業複合施設プロジェクトに投資できるのね!
本ファンドは、カザフスタン首都アスタナ市に建設予定の住居と商業施設の複合施設が対象です。
この物件は、アスタナ市の中でも人口密度が高く住宅需要が高く見込めるサリャルカ地区に建設され、地区のシンボルになることが期待されています。
投資自体は3月に募集したところ、募集金額10億円以上の資金を集め、現在運用中となっています。
TECROWD 26号ファンドAmbassador Residence
項目 | 詳細 |
---|---|
ファンド名 | TECROWD 26号ファンドAmbassador Residence |
募集金額 | 80,500,000円 |
最低投資金額 | 10万円 |
募集方式 | 先着順 |
募集期間 | 2022.02.17~2022.03.16 |
運用期間 | 24ヵ月 |
想定利回り | 8.0% |
不動産市場の成長が期待できるモンゴルの首都に投資できる魅力的なファンドだワン!
経済発展に伴い、外資系企業が増加し富裕層や企業駐在員からの需要が高まっているモンゴル。
特に、首都ウランバートル中心部は高いニーズがあり、近年は中高層不動産の建築が続いているのです。
本ファンドもウランバートル中心地に位置し、高級感のあるデザインでも現地で高い評価を得ているという魅力があります。
また、TECROWDの2023年2月末時点のファンド実績は以下の通りです。
運用中 | 運用終了・償還済み | うち、元本割れ・配当遅延 | |
---|---|---|---|
開発型ファンド | 7件 | 8件 | 0件 |
賃貸型ファンド | 22件 | 2件 | 0件 |
元本割れがなさそうだし、償還実績などきちんと公表していていて安心だね!
不動産クラウドファンディングで海外不動産に投資するメリット
海外不動産に投資する方法として、現地の不動産を自分で購入する方法もありますが、投資初心者にはハードルが高いでしょう。
だからこそ、初心者でも海外不動産に投資しやすいのが、不動産投資クラウドファンディングです。
ここでは、不動産投資クラウドファンディングで海外不動産に投資するメリットを見ていきましょう。
海外不動産に少額から投資できる
海外に限らず実物の不動産を所有する不動産投資は、かなりの資金が必要です。
ローンを組んで投資するのが基本となり、数千万円や憶単位のお金が動きます。
そのうえ、海外不動産となるとローンが組みにくいというデメリットもあります。
海外不動産投資に対応している金融機関はまだ少なく、ローンが組めないと全額自己資金で投資しなければなりません。
さすがにそんなお金はないよ…
不動産投資クラウドファンディングなら少額からでも投資でき、TECROWDは最小投資金額が10万円となっています。
10万円から投資できるとなると、実物の不動産投資に比較して投資のハードルは大きく下がるでしょう。
株やFXも、本格的に投資するなら数十万~100万円以上は必要だから、始めるハードルは低そう!
利回りが高い
海外不動産が注目を集める理由の一つに利回りの高さがあります。
特に経済発展の著しい新興国の不動産は、高いリターンを期待できるという魅力があるのです。
不動産投資クラウドファンディングの海外ファンドも利回りが4~8%と高い水準のため、リターンも多く見込めるでしょう。
TECROWDは平均8.0%、配当実績では10%を超えているものも多いんだワン!
英語不要
海外不動産を自分で購入しようとすれば、英語や現地の言葉は必須です。
日本語で対応してくれる不動産投資会社も増えていますが、ある程度の英語ができたほうが有利になるでしょう。
直接海外の不動産を買うとなると、契約書面や管理会社とのやりとりとか英語になるケースがほとんどだもんね…。
その点、日本の不動産投資クラウドファンディングサービスを利用すれば、英語は一切不要です。
不動産投資クラウドファンディングでは、不動産の購入や運用・売却は運営会社が行います。
そのため、運用期間中などで英語が必要になることもないのです。
また、海外不動産を購入して運用する場合、現地の法律や税制の知識も必要になります。
日本の法律だって理解するのが難しいのに、海外の事情ならなおさらだね…
不動産投資クラウドファンディングなら、出資後は運営会社からの分配金を待つだけです。
知識や言語に不安があっても海外不動産に投資できるんだワン!
不動産クラウドファンディングで海外不動産に投資するデメリットやリスク
初心者でも気軽に投資できると言っても、投資である以上リスクは伴います。
特に、海外不動産への投資は海外ならではのリスクもあるので注意が必要です。
リスクについて正しく理解したうえで、投資判断をするのが大切だよね!
デメリットやリスクとしては、次の3つが挙げられます。
為替リスク
為替リスクとは、為替の変動で収益も増減するリスクのことを言います。
例えば、家賃設定が1,000ドルだった場合を見ていきましょう。
1ドル=150円のときであれば、家賃収入を15万円得られます。
しかし、1ドル=100円になってしまうと家賃収入が10万円に下がってしまうのです。
不動産投資クラウドファンディングでは、日本円で投資して日本円で分配金を得られます。
ただし、運営会社が実際に不動産を購入・家賃収入を得たりするときは、現地の通貨です。
そのため、為替の動きによっては運用実績が変わり分配金にも影響が出る恐れがあります。
投資するファンドの国の為替の動きは注意しておくようにしましょう。
TECROWDは売却・運用はすべて円建てにすることで為替リスクを抑えているんだワン!
カントリーリスク
カントリーリスクとは、その国で政治や経済情勢の急変・自然災害などが起こるリスクです。
経済情勢の悪化での不動産価値の低下や大規模な自然災害やデモで不動産自体が破壊されるというケースもあるでしょう。
先進国より新興国の方がカントリーリスクは高いんだ!
基本的にどの国への投資でもカントリーリスクはあることを意識して、情勢などの情報はこまめにチェックしましょう。
元本保証はない
海外不動産への不動産投資クラウドファンディングに限った話ではありませんが、投資は元本保証がありません。
不動産投資クラウドファンディングも、リスク対策の仕組みを整えているサービスは多いですが、元本保証がされているわけではないのです。
災害で不動産が倒壊したり運営会社が倒産したり、何かしらリスクはあるんだ!
不動産投資クラウドファンディングの多くで採用されているリスク対策には、次のようなものがあります。
- 優先劣後方式:運営会社の出資分(劣後)から優先的に損失を補填する
- マスターリース契約:不動産会社が不動産を丸ごと借り上げる契約(賃料保証)
TECROWDでも優先劣後方式が採用されています。
ただし、優先劣後の割合はファンドによって異なるので、投資前にはしっかりとリスク対策の内容を確認するようにしましょう。
不動産クラウドファンディングで海外不動産に投資する際の注意点
投資する際の注意点として、次の3つを意識するようにしましょう。
それぞれ解説します。
ファンドの情報はしっかり確認
情報を確認することは投資の基本でもあるね!
ファンドごとに運用期間やリスク・どのようなリスク対策が施されているかは異なるため、契約成立前書面などは隅々までチェックすることが大切です。
また、海外不動産投資は情報が少ないというデメリットもあります。
国内の不動産であれば、ネットで情報をチェックしやすい現地に行くことも可能でしょう。
しかし、海外不動産は現地に行くのも難しく情報も多く提供されていない場合もあります。
しっかりと不動産情報を提供してくれる運営会社を選ぶことも大切になってくるのです。
そもそも運営会社が倒産しないか、経営状況もチェックしないといけないんだワン!
契約前書面など細かい記載を見るのは面倒という人もいるでしょう。
しかし、自分のお金を使って投資する以上、お金を守るためにも情報収集は欠かせません。
ファンドや運営会社の情報をしっかりと確認したうえで、投資判断するようにしましょう。
分散投資を心がける
一つの国や一つの運営会社のみに投資していると、万が一の際の損失も大きくなります。
リスクを抑えるためには分散投資が大切です。
海外不動産だけでなく国内不動産や別の投資方法など、複数の投資先に資産を分散することで損失を抑えられるようになるでしょう。
不動産投資クラウドファンディングについては、「不動産投資クラウドファンディングをやってみた注意点や良い点を解説!おすすめのサイトも紹介」で詳しく解説しています。
長期的な資産形成を目指す
不動産投資クラウドファンディングの海外ファンドは、利回りが高いと言っても投資額が少額になるためリターンはあまり大きく期待できません。
利回り8%で10万円投資したら、8,000円のリターンだよ!
株式投資やFXなら短期間で高額な利益を狙うことも可能でしょう。
反面、失敗したときの損失も大きくなってしまうものです。
対して、不動産投資クラウドファンディングはコツコツと安定して利益を得るのに適しています。
長期的な資産形成の一つとして、不動産投資クラウドファンディングを活用するとよいでしょう。
よくある質問
最後に、不動産投資クラウドファンディングでの海外不動産投資について、よくある質問を見ていきましょう。
日本語しかできなくても大丈夫?
日本の不動産投資クラウドファンディングサービスであれば英語は不要です。
出資時の契約書なども日本語で書かれているので安心してくださいね。
どんなリスクがある?
運営会社が海外不動産を購入・運営するため、対象の国によって「為替リスク」や「カントリーリスク」が伴います。
また、投資のため元本保証はありません。
事前に情報をしっかりと確認したうえで投資判断するようにしましょう。
税金はどうなるの?
不動産投資クラウドファンディングでは、分配金から源泉徴収として20.42%が差し引かれた額が分配されます。
海外不動産への投資であっても、実際の利益は運営会社からの支払いとなるため源泉徴収されることで、新たに納税する必要はないのです。
ただし、年収や利益によっては確定申告が必要なので注意だワン!
不動産投資クラウドファンディングの税金については、以下の記事でも詳しく解説しています。
【まとめ】海外不動産への投資はTECROWDがおすすめ!
海外不動産の不動産投資クラウドファンディングについてよく分かったよ!ますはTECROWDでファンドを見てみるね!
最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
- 少額から海外不動産に投資できるTECROWDというサービスがある
- モンゴルやカザフスタンなど多くの国の不動産への投資実績がある
- 少額から日本語のみで海外不動産に投資できる
- カントリーリスクや為替リスクには注意が必要
海外不動産への投資を検討しているなら、TECROWDで第一歩を踏み出してみましょう。
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